学研つぼみの杜教室-八女市の塾・学習塾
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八女学院中学校 1名合格、選抜クラス入り1名
秋の入学準備学習

八女市の塾・学習塾 学研つぼみの杜教室

指導者挨拶

5年前から筑後北小学校区で学研教室をしてきましたが、来年度の高校コース グランドオープンに伴い八女市、福島小学校区でも教室を開室することになりました。

高校コースのパイロット教室として、幼児~高校1年生まで指導を行います。

国語・算数(数学)はもとより、英語・理科・社会のコースも受講可能です。

2020年度からの教育改革に向けて子供たちの教育環境は大きく変わりつつあります。

子ども達を取り巻く学習環境のサポート及び成長のお手伝いが出来ればと思っております。

分かっているつもりの内が大事

分からなくなってきてつまづき、苦手意識が生まれてから入会される方は実際多いです。

ですが、分からなくなる前に必ずある「分かっているつもり」の時期に入会することが重要だと考えています。

苦手意識が生まれると学習意欲が半減する

苦手なことと得意なこと。やっていて楽しいのはどちらでしょうか。もちろん、得意な事ですよね。

勉強だって、同じです。得意なことの内はやっていて楽しい。苦手意識が生まれてしまうとあまり楽しくない。そうなると学習意欲が半減してしまいます。

学習意欲があれば楽しく、進んで学習に取り組むことができますが、苦手意識があると敬遠したくなってしまうもの。

ですから、苦手意識が生まれる前の安心している時期にこそ、勉強に取り組むことが大切だと思っています。

2020年からの教育指導要領の改善について

学習指導要領の改訂に関する基本的な方向性について書かれた文書に興味深いものがありましたので、いくつか抜粋してお知らせします。

英語の授業数が増加

現在、小学校高学年において「聞くこと」「話すこと」を中心とした授業が行われているのですが、これに加え「読むこと」「書くこと」についてもバランスよく教育していく、というものです。

単なる中学校の前倒しではなく、“なじみある表現を使って、友達に質問したり答えたりすることができる”ようになることを目標としています。

また、これまでは「外国語活動」としての扱いだったのですが、教科型の外国語教育を行う、とあります。つまり、テストが実施されるということだと思われます。

これに伴い、小学校中学年でも英語が始まります。

高学年で「読むこと」「書くこと」が増えるために、中学年ではこれまで高学年で行っていた「聞くこと」「話すこと」についての「外国語活動」が年間35単位時間程度必要である、とあります。

中学年で英語に親しみ、高学年では英語を理解する、その為に国語とも連携して相乗的な効果がみられるように推進していくとありますが、英語に対して苦手意識を持たずに高学年に上がるお子さんはどのくらいでしょうか。

高学年での授業数も年間35単位時間から年間70単位時間と2倍になっていますが、完全週休5日制も推進している指導要領を踏まえると、他の教科へのしわ寄せも危惧されます。授業全体がさらにスピードアップしてしまうやも知れません。

早い段階から英語に対して苦手意識を持ったお子さんが増えてしまうのではないかと思われます。

低学年学習の大切さ

学習指導要領の改訂に関する資料によると、低学年では、その2年間の中で生じた学力差が、その後の学力差の拡大に大きく影響するとの指摘がされていると書かれています。

低学年の内はそれほど授業内容も難しくなく、問題点も目立ちません。その為、しっかり定着したお子さんとふんわり分かったような気がしているお子さんは中学年以降に学力差が広がっていきます。

当教室に中学年から入会されたお子さんも、元を質せば低学年の内容がしっかりと定着しておらず、低学年の応用となる新単元についていけていないという状況が多く見られます。

低学年学力差の背景

また、国語においては、低学年の学力差の大きな背景に語彙の量と質の違いがあるとの指摘もあります。

語彙量を増やし、語彙力を伸ばす指導の改善・充実を図るともありますが、どうやって語彙を増やしていくのでしょうか。

持論ですが、語彙を増やすには様々なものに興味をもち、体験し、保護者さまや他者との会話を増やしていくことにあると考えています。

語彙は一朝一夕には増えません。幼児期からの対応が大切という事です。

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